Parallel Art Creation

STUDIO PLEIADES


Greeting

ご挨拶


 スタジオプレアデスのホームページをご覧くださり、本当にありがとうございます。

 私は13年間、静岡県の特別支援学校の高等部に勤め、ものづくりや職業指導をしてきました。 動物の絵カードをもらうのを楽しみに通う生徒、私の好物を知って、一斉に自分の給食から私のお皿にプレゼントしようとする生徒たち、歩行器が倒れても、普段は見せない本気の姿でゴールを目指す生徒たちの姿、振り返るのが困難なほど、たくさんの出来事がありました。 早い、便利、簡単といった今の世の中の価値観を全く相手にせず、生きるそのままの姿の彼らに、なんども感動し、胸を熱くしてきました。
母親が、日本で最も古い障害者の作業所で働いていたこともあり、彼らとの交流は福祉という言葉より、仲間という言葉が近かったと思います。 陶芸を志す父親と、イギリスの田舎暮らしを愛する両親に育てられ、家庭の方針から、あらゆるものを自給自足して暮らしてきました。 ものづくりが大好きで育った自分は、大学卒業後、特別支援学校や仲間たちとの出会いで、たくさんの感性を磨いてもらいました。 心からの愛情で接する人に無条件に学んでいく、とっても人間らしい生き方に、たくさんの幸せに生きるヒントがありました。
生徒たちとの作業学習に全力を注ぎ、日本代表を育てたり、世界の舞台で活躍する生徒を育てたりすることができましたが、3年という高等部の時間は短く、社会に出てからは職場と家庭の往復で、輝く才能を発揮できずにいる生徒もたくさん見てきました。
これからは、私の学んできたことを活かして、彼らの才能を活かした仕事を作りたいと思い、スタジオプレアデスを始めることにしました。 一人ひとりの良さに向き合い、愛情と思いやりの通う居場所を作り、地域や社会との関わりを大切にしながら、感動を生むものづくりやパフォーマンスを育てていけたらと思います。 私自身も、彼らに寄り添いながら、ティアラアーティストとして、世界のものづくりに挑戦していきます。
それはきっと、私たちの社会を潤し、豊かにし、違いを受け入れあう懐の深いコミュニティーを作ることにつながると思います。 彼らの可能性を信じる全ての支援者、保護者と手を取り合って、共に生きる社会を楽しく作っていけたら幸いです。

 

スタジオプレアデス 理事長 髙森雄登


<プロフィール>
1979年12月27日生まれ 静岡市在住
2004年~2017年 静岡県立特別支援学校に勤務
2017年4月 スタジオプレアデス理事長就任

★制作
東京芸術劇場でのグループ展参加 「いのちの賛美展」
豊田市美術館 第8回GAM公募展 中日新聞社賞 木版画「象のオアシス」
ジャパンプロモデルコレクションin 銀座 ティアラアーティストとして参加
JAPAN EXPO 2017 in Paris ティアラアーティストとして参加予定

★受賞
公益財団法人はごろも教育研究奨励会主催
はごろも教育研究奨励賞 個人賞受賞
はごろも教育研究奨励賞 グループ賞受賞

★執筆
特別支援教育研究 2016 2月号 教材・教具のワンポイントを執筆
静岡の伝統工芸を取り入れた漆塗りの竹スプーン作り
軽度の知的障害のある生徒の就労を目指した青年期教育 黎明書房
「キャリアプランニング・マトリックスの視点を取り入れた道徳の実践」を執筆
図工・美術授業研究FILE9 「竹製カトラリー」の研究を執筆

★取材・掲載・執筆協力
Oggi 2004.2月号 仕事を楽しむ、自分を楽しむ
和風が暮らしいい No.16 すてきな人の和のある時間

★制作協力
BLYTHE STYLE  2004.7

★指導
障害者技能競技大会2006 全国大会 竹細工部門 優勝
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会 籠製作部門 4位
皇太子殿下より、授業への行啓を賜る 県立中央特別支援学校「竹細工の指導」
静岡市美術館 漆塗りのスプーン作りのワークショップ指導
①プレゼントワークショップvol.7 新年だ!漆塗りの竹スプーンをつくろう2012.12月、2013.1月
②静岡市文化振興財団設立20周年記念事業 キニナルスキニナルプロジェクト
静岡科学館る・く・る企画展「しずおかの自然体験ミュージアム」連携事業
自然観察と竹スプーンづくり静岡の竹と漆を考える
 
★社会貢献
静岡県サッカー代表U15 ドイツ遠征でのお土産 ステンドグラスのキーホルダー製作
全国特別支援学校 設立50周年記念式典 富士山箸置き2000個納入 文部科学大臣より賞賛を受ける